HOT ! １８世紀後半の色絵蕎麦猪口２点（龍・雲・宝珠文／亀甲・人物・風景文）

「蕎麦猪口（そばちょこ）」は、日常生活での食器に、陳列され商品やディスプレイに、収集家のコレクションに、など身近な存在の磁器ですが、歴史的には江戸時代１７世紀後半、肥前（佐賀県伊万里）の地で生産が始められたとされています。【お値下げしました！】銅製　香炉　牛乗り人　蓑笠　煙管。開始当時のものは染付の磁器製のものが圧倒的に多く、形状は六角形や八角形で口が大きく開くものなど様々、その後、形状、高台、絵柄（文様）、見込み底や裏底の銘や絵など、時代の流れにも影響を受け今日に至っているようです。CHRISTOFLE　クリストフル　フラワーベース　花瓶　V　R7710。ネット解説も多くあり、形状や高台、絵柄などから時代が判定できるようです。中国　紫砂　朱泥　遊環摘　急須　茶壷　在銘　M　R7641。出品２点の特徴は、色絵、口径が底径よりやや大きい逆台形、見込み底の「五弁花」、高台は「蛇の目凹形」ではなく「べた底」で全体に釉がかかっている、「べた底」に「うさぎ」絵、亀甲文猪口には口縁内側に四方襷（よもだすき）文、などから１８世紀後半の「宝暦様式」ではないかと考えられます。中国古玩 唐物 端渓硯 老坑 雲龍細密彫刻硯 唐木箱D824。１８世紀後半とすれば２００年以上の経年で、画像写真で見られるように汚れ、特に龍文蕎麦猪口の見込みには目立つ汚れが。小西平内焼 太閤窯 原田聖龍 朱彩黒茶碗 共箱 茶碗 茶道具 茶器 抹茶碗 新品。色彩も、映える色鮮やかさはなく淡い色合いで、経年劣化による色褪せ（？）でしょうか。置根付 布袋 Budai Hotei 七福神 極細工 在銘 雅俊 Netsuke。当時の色彩は分かりませんが、派手さはなく逆に落ち着きと味わい深さがあります。李朝　高麗白磁　盃　ぐい呑み　銀継ぎ直し　D　R4551。また、高台縁のザラや表面の小さなホールなど製造由来の名残も見られますが、使用による欠けやヒビなどはほぼなく、経年のわりには比較的良好な状態です。【バカラ】イルカ 動物 置物 インテリア baccarat 人脈、恋愛運、結婚。龍文や亀甲文は吉祥文で、これらが描かれた染付の蕎麦猪口は比較的見られますが、色絵は調べた限り、類似の龍（雲、宝珠）文に「四方襷」で、「蛇の目」、無銘が一例、また、酷似の亀甲（人物、風景）文と「四方襷」で「蛇の目」、「天啓年製」銘が一例。物故作家　吉田明　三嶋茶碗。「べた底」に「うさぎ」絵が数例見つかりましたが、その文様は出品とは全く異なり、出品の色絵蕎麦猪口は希少品では。土師器 壺 花入 古墳〜平安時代 古美術 古道具 アンティーク 花器。大きさ（㍉）、重さはおよそ次の通りです。十二代　酒井田柿右衛門　本作　濁手茶碗　共箱　見込に銘　東Y6-1202☆2F。【龍・雲・宝珠文】高さ６３、口外径７８、口内径７５、底径６０／重さ１７０㌘／【亀甲・人物・風景文】高さ６８、口外径７８、口内径７５、底径５３／重さ１１０㌘／１８世紀後半と考えられる経年２００年以上の希少な吉祥文色絵蕎麦猪口です。煎茶道具　林亭瑞製　錫製　四君子文　茶こぼし　約287g　時代箱　D　R5794。色絵は味わい深い色合いです。中国　花間伴咏月下侶吟　紫砂　朱泥　急須　茶壷　M　R7654。コレクションに、洗浄され食器に、などと共に改めて江戸年表など見られるのも一興では。西ドイツ陶器　Fat Lavaコレクション　ファットラバ。なお、葛飾北斎は１７６０年生まれです。煎茶道具　萬古焼　古稀一光作　手捻　横手急須　茶壷　D　R5507。