HOT ! 洋船モチーフ／歴史を記録したバティック

TOKO batik ではなくAntique shop にて購入。骨董　ゆらゆらガラス　時代　プレスガラス　希少達磨綴り　花と星底　盃　ウラン。ジャワ島から集められたold batik とは趣きを異にする。骨董　時代ガラス　電笠系　線巻き　赤リップフリル　ベース　花器　ウランガラス。一枚の布から視野が広がる自然と化学と歴史を感じさせる古更紗★歴史的考察／工芸品に歴史を記録する一例モチーフの洋船の帰属国は不明。上手物 古伊万里 金彩錦 春寒鉢 膾皿 中鉢 2客。オランダ船とするのが妥当だが、ポルトガル船やイギリス船もスマトラ沖を航海した歴史がある。芳幽軒　加藤石春作　黒楽　菓子器　共布共箱　M　R5391。大航海時代の蒸気船ともオランダや、イギリスの商船ともとれる。桐茶箱セット、7点付き、おき25番。ジャワ更紗のモチーフとしても登場する。骨董　時代ガラス　レトロ　エナメル脚付　花紋　瑠璃色暈し　逆さ富士　３種３客。★自然と化学的考察藍染、藍『インディゴ』の話　インディゴとは、インド藍を指し、藍色を産み出す藍植物、そして色素の物質名もインディゴと言う。中国　南宋　官窯　青磁　金絲鉄線　氷裂文　建水　時代箱　C　R7755。世界の代表的な藍植物4種　① 蓼科のタデ藍　　　　　日本　②豆科のコマツナギ　　インド(indigo)　③狐の孫科キツネノマゴ　東南アジア(琉球藍)　④アブラナ科woad 欧州どれも決して珍しい植物ではない。K595⭐︎梅泉造 菊花象嵌 鉄瓶 茶道 急須 アンティーク。　敢えて言うなら、どこにでも群生する雑草、育てるのは誰でもができる植物とはある専門家の言。遺品整理◼️蔵からかなり雰囲気のある抹茶茶碗が出て来ました。茶道具、古美術品。藍は案外身近にあるようだ。宮内庁御用命　真玉園　加藤靖彦作　染付水雲文　茶碗　共箱　V　R5275。　ところが、インディゴ生成がことの外厄介な作業。中国　古銅青銅　神獣　置物　時代箱付　V　R5200。布を染める藍を作るまでにおよそ100日を要する。茶道具　京焼　野々村仁清作　色絵　竹下群花文　茶碗　時代箱付　M　R5269。　かくも厄介なインディゴの生成は、そもそもインディゴが水溶性でないから。584『座っている のらくろ』陶器　　/骨董品 古美術 茶道具 アンティーク。水に不溶の藍染料を可溶化させ、染織可能な状態にする工程が必須。渋草焼　渋草柳造窯　染付　唐子花唐草文　瓢箪瓶　M　R5287B。インディゴから酸素を切り離すこと(還元)で科学変態させたインディゴ白を繊維に染み込ませ、染液から取り出し空気に当てる酸化作用で布が青くなるというのが藍染が自然と化学を身近に感じさせる由縁である。中国　青花　果実文　双耳天球瓶　合わせ箱付　M　R5232B。茜染め染料としてはインドネシアでは古くからNONIの樹皮や根を使用。【茶道具】　森里陶楽　クリスマスリース茶碗　(共箱)。学名　Morinda CItrifolia、熱帯の海岸林としてよく見かける、こちらも身近な存在の植物。茶道具 南禅寺 牧雲老師 竹茶杓 シミ竹 銘 岩清水 宗泰 共箱。夏に白い花をつけ、風船のように空洞な実は海水に浮き海流散布した植物と言われる。骨董　時代ガラス　貝巻き栓付き　カナリアイエロー　ボトル　No.入り　ウラン。「椰子の実の唄」のように日本の島島にも辿り着いたのか？日本では「八重山青木」。真鍮　金属製【双竜】彫刻 壁掛け　アンティークインテリア　運気向上　縁起物。　　沈没船こぼれ話2003年にバティック生産地で有名なチルボン沖で見つかった沈没船の沈没時期は西暦970年とのこと。茶道具　越前蒔絵師　宮田宗景作　唐松蒔絵　中棗　共箱　V　R5280。積載物は中国五代時代の陶器などであり、船はマラッカ海峡周辺地で造船されたと特定さるている。490『備前 ふくろう』　　/骨董品 古美術 茶道具 アンティーク。交易の要所らしいトピックスだ。朝鮮美術　李朝　高麗白磁　染付　花文　壺　V　R7906C。