HOT ! 黒田光楽窯　「黒田光楽（耕三朗）」作　萬古焼花入（約高２６㌢、口４㌢、胴７㌢）

「黒田光楽窯」二代目「黒田光楽（耕三郎）」作の萬古焼花入（一輪挿し）です。九谷焼　小槌　10号　打ち出の小槌　布団付　縁起置物　鶴と亀　大。共箱入りで栞も。骨董　時代ガラス　空色　練りガラス　反り口　小碗　氷コップ　ウランガラス。共箱には「花入」「光楽」の箱書きと朱文落款印「光楽」が、花入底には「光楽」と思われる刻印（画像写真１３）が見られます。中国　龍泉窯　青磁　神獣持ち手　執壷　水注　C　R5199。花入の外観、色合い、膚合い、表面の地色に緑（緑釉？）の滴り（画像写真５、６）などには何とも言えない味わい深さを感じます。京名工　真清水蔵六造　伊賀耳付花入　花瓶　共箱　C　R5264。三重県四日市市万古町の初代「黒田光楽（丹治郎）」は釉薬の研究者でもあり、大正初期から昭和初期にかけて、萬古焼では難しいとされていた結晶釉を完成させた萬古焼の名工（付属の栞初代の項目を参照）。骨董　ゆらゆらガラス　時代　プレスガラス　希少達磨綴り　花と星底　盃　ウラン。後に二代目「光楽」を襲名する「黒田耕三郎」は、初代の三男で１９３２（昭和７）年生、家業を継ぐとともに作陶を志す。骨董　時代ガラス　電笠系　線巻き　赤リップフリル　ベース　花器　ウランガラス。その輝かしい陶歴は栞に詳細が記載されています。上手物 古伊万里 金彩錦 春寒鉢 膾皿 中鉢 2客。記載が昭和５６年までであることから出品の花入はこの頃の作品だと考えられ、４０年以上の経年品です。芳幽軒　加藤石春作　黒楽　菓子器　共布共箱　M　R5391。　　　　　　　　　　　　　　　　　母が生前に趣味としていたお茶（裏千家）の道具と一緒に、先に出品の備前焼「木村陶峰」作の胡麻焼三角花瓶 と共に、仕舞われていたもの。桐茶箱セット、7点付き、おき25番。入手時期、使用状況は不明です。骨董　時代ガラス　レトロ　エナメル脚付　花紋　瑠璃色暈し　逆さ富士　３種３客。４０年以上の経年品ですが、花入の汚れや傷などはほぼ見当たらず未使用に近いと言えます。中国　南宋　官窯　青磁　金絲鉄線　氷裂文　建水　時代箱　C　R7755。共箱は若干の汚れや変色が。K595⭐︎梅泉造 菊花象嵌 鉄瓶 茶道 急須 アンティーク。大きさ、重さはおよそ次の通りです。遺品整理◼️蔵からかなり雰囲気のある抹茶茶碗が出て来ました。茶道具、古美術品。高さ２５．８㌢、口外径４．３～４．４㌢、口内径３．５㌢／胴径７．３㌢、底径５．９㌢／重さ７４０㌘／４０年以上の経年品ですが、未使用に近い良好な状態の花入（一輪挿し）です。宮内庁御用命　真玉園　加藤靖彦作　染付水雲文　茶碗　共箱　V　R5275。日本の美意識としてよく使われる「詫寂（わびさび）」は、人によって感じ方が異なり分かるようで分からない感覚ですが、出品の花入がそっと置かれた佇まい（たたずまい）に、多くの方がそのような感覚に浸れるのではないでしょうか。中国　古銅青銅　神獣　置物　時代箱付　V　R5200。茶道具に限らず、花入、置物として活用していただければ幸です。茶道具　京焼　野々村仁清作　色絵　竹下群花文　茶碗　時代箱付　M　R5269。